QA002 髪のパサパサを招く●●不足

【髪がパサパサする乾燥症状が気になるあなた、ゆすぎを簡単に済ませていませんか?】

髪がパサパサする乾燥症状が起こるのは冬の定番でしたが、
ここ10年程でがらりと変わり、一年中見られる症状となっています。
シャンプーやトリートメントが髪質に合っていないことが要因と語られる場合が多いのですが、
髪用の顕微鏡で詳しく診察してみると、「お流し不足」によるケースが最も多いのです。
ご家庭でのお手入れについて色々聞いてみると、
「髪全体がある程度濡れればOK」
「シャワーでさっと濡らしているだけ」
「流し過ぎるとキシムから簡単に済ませている」
……など
殆どの方が20〜30秒くらいで済ませてしまっています。
その結果がコチラの写真です。

髪がパサつく原因

 

しっかりしたゆすぎを行なえば汚れの80%は落とせるのですが、
簡単なすすぎではシャンプー剤・トリートメント剤・整髪料・チリ・ホコリ等が残ってしまい、
紫外線の影響を受けて髪は乾燥体質になってしまいます。

 

とは言え、

 

ただ闇雲に力を入れてすすいでいるだけでは、髪や頭皮の汚れは落ちません。

 

指は軽く開き加減にして、第1〜第2関節の腹を使い、1〜2センチ間隔で細かく動かしながら毛穴周りをマッサージしていく要領で頭皮を洗い、

毛先に向かって手グシで髪をとかしながら、2〜5分の時間を掛けてしっかりすすぐことで、まんべんなく汚れは落ちていきます。

 

健康な髪を育てるためには、すすぎをしっかりして汚れを残さないことが基本中の基本です。

 

20〜30秒の簡単なすすぎしかしていないあなた!

是非しっかりしたすすぎを実践して、
髪のパサつき症状の悪化から大切な髪を守ってあげて下さい。

 

 

 

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