QA016 【細毛・切れ毛対策】「シリコン」と「ノンシリコン」どちらが安全でどんな違いがあるの!?

こんにちは。

 

髪のお悩み解消を叶えるヘアサロン「美容室ルグラン 浜松」
艶髪(つやかみ)再生アドバイザー@田中です。

 

 

今年の夏を過ぎた頃からでしょうか?

 

サロンでの顧客様との会話の中でも登場する機会が増え、その都度アドバイスをしておりました「シリコンノンシリコン」について。

 

そんな折、今月に入って「ノンシリコン」に関する問合せが3件ほど続いて寄せられた事もあり。。。

 

間違った認識を持たれたままですと、今後のヘアケアに悪影響を及ぼしかねないので、今回このブログ上でお答えさせていただくことに至りました。

 

 

「シリコン」って、いったい何モノ?

 

あなたは「シリコン」の真実をご存知ですか?

 

本来「シリコン」とは、人間の体内では合成できない鉱物の一種である「ケイ素という天然ミネラル」のことを指します。
毛髪のキューティクルは、この天然ミネラルであるケイ素に一番近い成分で出来ていると言われています。

 

一方、昨今のシャンプーやトリートメントなどの整髪料に入っているシリコンは鉱物由来のミネラルとは異なり、化学の力で造られた合成品で「シリコーン」が正式名称です。

 

化学合成品である「シリコーン」は「シリコン」とたった一文字しか違いませんが、本来のシリコンとは似て非なるまったくの異質物で、主に「ジメチコン」「シロキサン」「シリカ」という成分名で呼ばれています。

 

この化学合成品である「シリコーン」は大きく分類すると

油をプラスした「シリコーン油」

アンモニアのように空気中に蒸発しやすい「揮発性シリコーン」

水に溶けやすい物質をプラスした「水溶性シリコーン」

の3つのタイプがあります。

 

シリコーン油・タイプ

 

様々な油をプラスしたシリコーン油は、以下のような名称で商品のパッケージに表示されています。

・ジメチコン
・ジメチコール
・トリシロキサン
・トリメチルシロキシケイ酸
・ステアロキシトリメチルシラン
・メチコン
・カプリリルメチコン
・ステアリルジメチコン
・セチルジメチコン
・フェニルジメチコン
・(ジメチコン/ビニルメチコン)クロスポリマー
・アルキル(CX-CXX)ジメチコン
・ポリシリコーン◯◯◯◯

 

揮発性シリコーン・タイプ

 

アンモニアのように蒸発しやすい揮発性シリコーンは、以下のような名称で商品のパッケージに表示されています。

・シクロメチコン
・シクロテトラメチコン
・シクロペンタメチコン
・シクロへキサメチコン

 

水溶性シリコーン・タイプ

 

水に溶けやすい物質をプラスした水溶性シリコーンは、以下のような名称で商品のパッケージに表示されています。

・ジメチコンポリオール
・PEG※1〜ジメチコン
・PEG※1〜メチルエーテルジメチコン
・PCA※2-Naメチルシラノール
・PEG/PPG※3〜ジメチコン
・アミノプロピルジメチコン
・アモジメチコン
・(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロプロピル加水分解コラーゲン
・ポリグリセリル-3ジシロキサンジメチコン
・メチルシラノール乳酸
・リシンシラントリオール

 

※1PEG(ポリエチレングリコール(polyethylene glycol))は、エチレングリコールから造られる高分子化合物(ポリエーテル)で無毒な故、様々な分野で使用。

※2PCA(パラクロロアニリン(英: p-Chloroaniline))は、アニリンから造られる有機化合物で、農薬、アゾ染料・顔料、化粧品、医薬品などに使用。

※3PPG(ポリプロピレングリコール(polypropyleneglycol))は、ポリエーテルの一種で溶剤を組み合わせる際の添加剤として用いられています。

 

 

艶髪(つやかみ)再生アドバイザー@田中からのアドバイス

 

一部の大手美容メーカーでは、シリコンの配合の有無にかかわらず、毛髪や地肌に悪い影響を及ぼさないとの見解をされています。

 

また、とある美容家の方も、シリコンは髪や頭皮に悪いということはなく、キューティクルのささくれ防止に有効と述べています。

 

こちらは以下の記事を参照にしております。

「ノンシリコンの宣伝はやや過激な場合がある。従来から販売されているシャンプーの多くはシリコンが配合されており、シリコン配合のシャンプーを“悪者”として扱っている。「シリコンは地肌の毛穴に詰まる」「シリコンはパーマ・ヘアカラーに悪影響を与える」「シリコンは有効成分の浸透を妨げる」などのトラブルが発生しやすいと指摘」

「 花王は昨年末にシリコンに対する見解を公開した。「通常の使用方法で、地肌の毛穴のつまりを起すことはなく、成分の浸透を妨げることがないことを確認しています」「シリコン配合有無によるパーマ・ヘアカラーの効果の違いは見られません」と主張している。
資生堂も同様に、「シリコンが抜け毛やダメージの原因になるという考え方が広まっています。しかし実際には、シリコンが毛穴に詰まったり、毛髪や地肌に悪影響を及ぼすことはありません」「シリコン配合のシャンプーとシリコンを配合していないシャンプーでは、どちらも毛髪や地肌に悪い影響を及ぼすことはありません」と記載している。」

「大手化粧品会社の研究員の経歴を持ち、12月14日に書籍「なまけ美容入門「を主婦の友社より出版予定である、コスメコンシェルジュの小西さやかさんは「シリコンが髪や頭皮に悪いという論文は見当たりません」という。むしろ、「シリコンが、髪のダメージによるキューティクルのリフトアップ(剥離)の防止に有効という論文があります」と小西さん。つまり、データに基づく学術的な世界では、シリコンが悪者であるという学説は今のところ市民権を得ていない。シリコンを利用するようになって数十年を経てもそうした論文が発表されていない状況からみて、今後も有力な学説となる可能性はあまり期待できない。」

ノンシリコンvsシリコン 効能をめぐりシャンプー論争勃発」ダイヤモンドオンラインの記事より抜粋。

 

 

しかし、30年来美容という仕事の現場に携わり、髪の健康を求め続けた私の見解は異なります。

 

1つは、整髪料に配合している成分を「シリコーン」ではなく「シリコン」としていること。
最初にも述べたように、「シリコーン」と「シリコン」では全く異質なものであるにも関わらず、私たち美容師や消費者に誤解を招く表記をしている所にあります。

 

2つめは、「ノンシリコンvsシリコン 効能をめぐりシャンプー論争勃発」にある記事を読み進めていただくとわかりますが、「シリコーン」が毛髪や頭皮に影響が無いと言う検証データがどの美容メーカーも非公開であり、確固たる実証も示さず不利益になるであろう事はひたすら隠し続けているにも関わらず「シリコーンは安全」というその企業姿勢に、甚だ疑問を感じずに入られません。

 

毛髪化学を突き詰めていくと、「シリコン配合」「ノンシリコン」どちらの整髪料類についても、髪のパサつき・切れ毛などの相談が10年前よりも減っているどころか急増している現状を考えますと、髪本来の働きを阻害していると考えております。

 

本来「シャンプー後の髪のキシミ」は、キューティクルを引き締める事によって内面のタンパク質を守る、収斂(しゅうれん)作用という素髪だけが持つ自然な力なのです。

 

しかし、大手の美容メーカー・著名な美容家・一般的な美容室などでは、この「シャンプー後の髪のキシミ」を髪の傷み(ダメージ)として扱い、リンス・トリートメントで手触りを滑らかにする手当てが傷んだ髪を綺麗にするとのアドバイスをされています。

 

しかし、この大手の美容メーカーや美容家たちが勧めている手当てを繰り返した結果はどうでしょう?

一時的には手触りは良くなるが1〜2週間もすると「髪がパサつく」といった症状を感じてしまい、、、

 

「新しく出た整髪料を買い求めてしまう悪循環に陥ってしまっていませんか?」

 

近年のメディアには様々な美容情報が氾濫しており、何を信じて良いか不安な事と思います。

 

私も職業柄、美容情報はこまめにチェックさせていただいておりますが、何の確証も得られていないモノや、大手の美容メーカーの情報をただ写したただけのものが大半で、発信者が特定できない情報は信じるに値しないと思って頂いた方が賢明かと思います。

 

私は、市内のサロンに通っていた25年ほど前から、傷んだ髪に良いとされる「リンス・コンデショナー・トリートメント・スタイリング剤」などの整髪料類に疑問を感じ始めていました。

 

その後マイサロンをオープンし、2年経過した16年ほど前に奇跡的な出会いを果たして以来、ご来店頂いている顧客様より支持を頂いている「毛髪再生理論」では、“使えば使う程髪は傷んでしまう”という見解から、リンス・トリートメントを使わずに髪本来の引き締め力を取り戻す手当てで髪の健康を再生しています。

 

健康で美しい髪を育てていくために必要なことは、栄養補給ではなく、髪の中に溜まっている老廃物(美容成分・油脂分・空気に含まれている酸化物等の汚れ)を取り除く手当てを繰り返す事で、少しづつ本来持っている髪の自然治癒力が甦ってくるのです。

 

どうしても「手触りが良い=綺麗になった」と錯覚してしまいますが、実は髪を傷めているのです。

 

「髪がキシム」状態が続くと、このまま傷みが治らないのでは?と心配になってしまう気持ちもわかりますが、改善しないお手入れを続けて悪化させる方が髪にとっては酷というもの。

 

本気で髪の健康をお考えのあなたには、勇気を振り絞って今すぐリンス・トリートメントの使用を中止することをお勧めいたします

 

 

あなたの細毛・切れ毛解消のお力になれたら幸いです。

 

 

 

髪のダメージやトラブルは私にご相談ください「専門家に直接相談してみる」 美容室ルグランが最も大切にしている髪が自分で綺麗になる力「痛めない施術の秘密を見る」

 

 

QA015 「切れ毛相談」額の生え際に目立つ、短くツンツン立ってしまう髪…!?

こんにちは。

髪のお悩み解消を叶えるヘアサロン「美容室ルグラン 浜松」
艶髪(つやかみ)再生アドバイザー@田中です。

 

冬が本番に近づいてくるこの季節、本来でしたら
乾燥による頭皮のかゆみ・炎症のご相談が増えてくるのですが、
今年は切れ毛のご相談が多く寄せられています。

 

10月も終わりに近づいた頃、30代前半のOLの方から、
メールでこの様なご相談がありました。

 

 

ご本人様の承諾を頂きましたので、
このばを借りてシェアさせていただきたいと思います。

 

 

 

「ここ半年の間で切れ毛がかなり多くなりました。」

額の生え際に、2から3センチ程の切れてしまったと思われる
毛先が平らな髪がビッシリあります。

もうここ半年以上この長さがあまり変わっていないのですが、
これは伸びては切れ、伸びてはまた同じ位置で切れているのでしょうか?

シャンプーは、植物性の髪と頭皮に良いものを使用していて、
育毛剤も使っています。

ツンツン立ってしまう毛を寝かせようと、ワックスや椿オイルを使っていますが、
あまり効果が見られません。

トリートメントをしに美容院に行って相談しても
「もう少し様子を見ましょう!」となだめられるばかりで、
何が良いのか悪いのかは全然言ってくれません。

本当に気になって鏡ばかり見てしまい、
夜もグッスリ眠れず睡眠不足気味です。

何が原因で切れてしまうのか、教えていただけますでしょうか?

 

 

【ご回答】

 

◆額の生え際にある2から3センチ程の毛先が平らな髪

これは、切れてしまった毛髪と思われます。

ただ、30代前半と年齢的にも若いので、正しい手当を続けていけば、
時間はかかりますがしっかりした毛が伸びてきますから安心して下さい。

 

 

◆シャンプーは、植物性の髪と頭皮に良いものを使用

頭皮に良いとされるシャンプーも、植物性タイプ・ノンシリコンタイプ共に、
手触りを良くしたり、タンパク質を補修するために大量に配合されている油脂分が
紫外線に当たることで酸化して、髪の内部を傷めてしまいますから、
早急に変えて頂くことをお勧めいたします。

当サロンでは、私の目で厳選した15年間愛用させて頂いている「髪の自然治癒力を
回復するヘアケア製品」を取り扱っており、日本全国に発送も可能ですので、ご希望
の際は遠慮なくおっしゃって下さい。

 

 

◆育毛剤も使っています

育毛剤も頭皮と毛穴環境を整えないと効果は発揮されません、

 

 

◆立ってしまう毛を寝かせようと、ワックスや椿オイルを使用

上記のような今ご家庭でされているワックスや椿オイルを使ったお手入れは、
一般的な美容理論では良しとされています。

がしかし、、、

髪の治療を行なうサロンの医学的毛髪理論では
「髪本来の治癒力を奪ってしまう源」と考えられています。

 

切れた毛を寝かせようとして付けたワックスやオイルを、長期間使い続けると
空気の汚れ・シャンプー剤・トリートメントなどと一緒に髪内部に溜まってしまう事
でタンパク質が傷つけられて切れてしまったり、毛穴の皮脂と混ざりあって
奥深くに酸化した皮脂となって毛穴を塞いでしまいます。

 

また、人間の髪のうるおいをキープしているいるのは、お肌の内部で造られている皮脂。
そもそも人間は動物なのに、構造が違う植物性のオイルが毛髪に馴染むのでしょうか?

 

答えは、NOです。

 

植物性の物は、口から摂ることで初めて栄養となるのです。

 

頭皮に良いとされるシャンプーも、ノンシリコンタイプ程、髪の内部を傷めてしまいます。
早急に変えて頂くことをお勧めいたします。

 

当サロンでは、私の目で厳選した15年間愛用させて頂いている「髪の自然治癒力を
回復するヘアケア製品」を取り扱っており、日本全国に発送も可能ですので、ご希望
の際は遠慮なくおっしゃって下さい。

 

 

◆相談した美容院について

この様なことは申し上げにくいのですが、この美容室では毛髪理論に乏しく、
原因を把握できていないのではないかと思われます。

 

 

◆夜もグッスリ眠れず睡眠不足気味

睡眠不足は、髪の製造に大切なホルモンバランスの乱れに繋がり、
毎日作られる髪の卵が不健康で生まれてくることに直結してしまいます。

 

そして、夜の12時前には寝るようにいたしましょう。

 

鏡ばかり見てしまう気持ちも分かりますが、
「気持ちのクヨクヨはストレスとなり」

 

髪の製造の指令やホルモンの分泌を調節している自律神経が疲れ果てて
弱い毛が育ってしまう悪循環になってしまいます。

 

ウォーキングなどの軽い運動や、夢中になれる趣味などを見つけて、
出来る限り心のクヨクヨを身体の外に発散するようにしましょう。

 

以上が私からの回答です。

 

 

もしパーマやへアカラーをご希望の場合は、
5年~10年先の事を考えますと、切れた髪の一本1本に
弾力が回復して今以上の長さに成長して切れにくくなり

 

パーマやカラーリングの薬剤の刺激に耐えらるようになる迄は
控えるのが賢明かと思います。

 

 

さらに、近年メディアには様々な美容情報が氾濫しており、何を信じて良いか不安な事と思います。

私も職業柄、美容情報はこまめにチェックさせていただいておりますが、何の確証も得られていないモノや、大手の美容メーカーの情報をただ写したただけのものが大半で、約9割は信じるに値しない偽の情報と思ってもらった方が良いかと思います。

 

 

その代表例が、傷んだ髪に良いとされる「リンス・コンデショナー・トリートメント・スタイリング剤」などの整髪料類。

 

 

大手の美容メーカーや一般的な美容室などでは、傷んだ髪を綺麗にするとのアドバイスをされていますが、真実は「使えば使う程髪は傷んでしまいます!」

 

 

健康で美しい髪を育てていくために必要なことは、栄養補給ではなく、髪の中に溜まっている老廃物(美容成分・油脂分・空気に含まれている酸化物等の汚れ)を取り除く手当てを繰り返す事で、少しづつ本来持っている髪の自然治癒力が甦ってくるのです。

 

 

どうしても「手触りが良い=綺麗になった」と錯覚してしまいますが、実は髪を傷めているのです。

 

これ以上酷くならないか?と心配になってしまう気持ちもわかりますが、改善しないお手入れを続けて悪化させるより、勇気を振り絞って一度リセットなさるのが賢明かと思います。

 

 

この記事が、あなたの切れ毛解消のお力になれたら幸いです。

 

 

 

髪のダメージやトラブルは私にご相談ください「専門家に直接相談してみる」 美容室ルグランが最も大切にしている髪が自分で綺麗になる力「痛めない施術の秘密を見る」

 

 

QA012 パーマが直ぐ取れてしまうのは髪質のせい!?

せっかく苦労してパーマを掛けたのに、2週間もしないうちに取れてしまいました!

 

以前通っていた美容室では、この髪質ではパーマを掛けるのは3ヶ月くらい見た方が良いと言われ、アドバイス通りにしたのですがスグ取れてしまい、

 

今回伺った美容室でも、同じように「パーマが取れやすい髪質ですから」と言われてしまい、掛け直していただいてもまた同じ結果になりそうなので不安があります。
こんな私の髪でも、パーマの持ちが良くなるのでしょうか?

今回、ネットを通してこの様な相談と施術のご予約をいただきました。

 

「パーマが掛かってもスグ取れてしまう」「パーマの持ちが悪くなってきた」これらの症状を、
ただ「取れやすい髪質だから」というだけで終わらせてしまって解決策を提供出来ないのでは、
同じ悩みを抱えている方達の心情を察すると、あまりにもプロ意識が掛けている!という気がしてなりません。

 

パーマが直ぐ取れてしまう!持続力の低下は、持って生まれた髪質だけではありません!

 

パーマ液の選定や使用量、放置時間、巻き方や力加減、熱の有無…など
「美容師側の技術的な問題」も考えられます。

 

その他にも、

 

◆自宅でのお手入れ方法
シャンプーの回数や間隔、トリートメントやコンディショナーの有無、仕上げ剤の使用歴や頻度…など

 

◆生活習慣の乱れ
睡眠時間、ストレス、肉体・精神疲労、ホルモンバランスの乱れ、食物の偏り、夜型生活…など

 

傷めるパーマ技術・間違ったお手入れ方法・生活習慣の乱れが積み重なって髪の健康が悪化し、
「髪の弾力が減少してしまった!」ことも考えられます。

 

 

 

当サロンでは施術前に、原因が何処にあってどのような手当が必要なのか?正しい知識と回答を提供するため、

・アンケートで「髪の健康を悪くしているのは何か?を問診」
・髪専用の顕微鏡で「現状の髪・頭皮・毛穴の状態を撮影」
・髪の弾力テストで「今現在の髪のハリコシの状態を把握」

3ステップでの髪と頭皮の健康診断により、現状の把握と健康悪化の原因究明を行なっています。

 

 

この診断結果を元に、髪の悩み解消と健康ヘアを育てるサポートを精一杯心を込めてさせていただきたいと思います。
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施術後の経過は、お客様からの承諾を頂くことができた時にご紹介させていただきたいと思います。

 

 

 

QA011 頭皮の湿疹と痒みに関するお悩み

頭皮の湿疹や赤み・痒みがなかなか治らず、長い間悩んでいます。それと最近、髪が細くなってきた様に感じます!?

 

皮膚科で診察してもらったら脂漏性皮膚炎ということで、
※2ニゾラールローション※3リンデロンVGローションを処方されましたが、
ヒリヒリする刺激を感じたため途中で使用を止めてしまいました。

 

このまま薄くなってしまわないか?と凄い不安なのですが、どうしたら良いのでしょうか?

 

半年前、当サロンに初めてお越しいただいた30代のOLの方から、この様なご相談を受けました。

 

まず始めに、この「脂漏性皮膚炎」の症状についてですが、大きく分けると2通りのケースが考えられます。

1つは、真菌というウィルスが影響しているケース。

もう1つは、皮脂の分泌が過剰気味で起こるケース。

 

今回のケースですと、皮膚科で「ニゾラールローション」が処方されており、
頭皮と髪専用の顕微鏡での診断と照らし合わせた結果「真菌が影響している脂漏性皮膚炎」と判断。

 

 

髪と頭皮の油脂や老廃物除去

植物由来の生薬の力を借りて、毛穴の奥に詰まっている酸化した脂分や
髪や頭皮に残っている整髪料の合成油脂を浮かせていきます。
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真菌を殺菌

イルガサンDP-300(トリクロサン)配合の薬用ソープを使用して、
毛穴と頭皮の汚れを優しく洗い上げる独自のシャンプー法で真菌を殺菌。
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炎症の軽減

「独自調合の天然ミネラル弱アルカリ水」+「頭皮のツボの気功マッサージ」により
炎症を抑え血行を促進しながら潤いバランスを整えていきます。
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これら3工程に及ぶ、脂漏性皮膚炎用の施術をアドバイスさせていただきました。

 

 

上記の行程を、最初は2週間に一度、1ヶ月後からは30日に一度のサイクルで施術を実施。

 

 

ご家庭でも、サロン使用の薬用ソープで頭皮を洗髪・ミネラルとオイルバランスを整える手当と並行して

 

 

食事の味付けは塩分や脂分を控えて温野菜を多めに、
使用する油は酸化しにくいオメガ3系の油に変えていただく様アドバイス。

 

 

一ヶ月後には頭皮のかゆみが治まり始め、六ヶ月経過した今では、
赤味や湿疹も殆ど気にならないレベルまで改善しております。

 

 

後は、皮脂の分泌が正常になって頭皮のベタつきが治まってくれば治療は終了です。

 

 

頭皮がベタベタしてかゆいからと言って「シャンプー剤を沢山つけてゴシゴシ洗う」
ような自己流の手入れでは症状を悪化させてしまうケースもございます。

原因は人それぞれ違いますから自分勝手な判断はせず、
皮膚科医や髪の専門家に相談することをお勧めいたします。

 

 

※お薬の豆知識
(1)ビーソフテン(外用薬)
ヘパリン類似物質という成分名で、抗炎症血行促進や皮膚の保湿剤として処方。
副作用として、かゆみ、発赤、発疹、炎症、刺激感が生じるケースがあります。
(2)ニゾラールローション
ケトコナゾールが成分名です。真菌症治療剤で脂漏性皮膚炎などに用いられます。
副作用として、かゆみ、発赤、ただれ、カブレ、刺激感が生じるケースがあります。
(3)リンデロンVGローション
ステロイド剤です。また、脂漏性皮膚炎の場合(1)との併用は良くない薬のようです。
下垂体、副腎皮質系の機能を抑制することがあります。

 

 

 

QA010 日焼けして赤い頭皮、色落ちした髪にヘアカラーをしても大丈夫?

先日海水浴に行ったら、日焼けで頭皮が赤くヒリヒリしてフケも出ています、ヘアカラーをしても大丈夫ですか?

 

快晴の炎天下の中ついつい遊びに夢中になり過ぎてしまい、
帰ってきてからシャンプーしようとしたらお湯がシミてヒリヒリする。

 

鏡で見てみると「分け目の部分が日焼けしていて真っ赤!」で、
フケみたいな白い物も出ていました。

 

髪の色がだいぶ落ちてしまったのでヘアカラーをしたいのですが…?

 

こんばんは、髪の悩み解消にお応えするヘアサロン
ルグラン・ヘアクリニック@田中です。

 

私からの回答ですが、

「日焼けで頭皮が赤くヒリヒリしてフケも出ている」状態を考えますと、
今回はヘアカラーは控え、炎症を起こしている頭皮のケアを優先されることをお勧めいたします。

 

頭皮に、赤み・痛み・フケの3つの症状が現れている状態は、
皮膚の炎症の中でもかなり重たい部類に入ります。

 

この過敏気味の状態では、たとえ植物性のヘナでも薬剤の力に耐えうるだけの抵抗力が無く、
症状がさらに悪化してしまう恐れが考えられますから、
ヒリヒリする傷みや赤味が治まるまではヘアカラーは控えた方が良いかと思います。

 

まずは、
・頭皮や髪に付いた塩分をしっかり落とす
・紫外線の影響を受けて酸化している整髪料類をしっかり除去
・熱を持って赤く荒れている頭皮の炎症を鎮める
・ミネラルとオイルのバランスを整える
「日焼けして荒れている頭皮のケア」を行なっていきましょう。

 

ご来店時に、頭皮の炎症状態に合わせたご家庭でも行なえるお手入れ法をアドバイスさせていただきます。

 

当サロンでは、髪や頭皮の健康を第1に考えた施術ポリシーにより、
状態がそぐわないと判断させていただいた時は、
施術をお断りさせていただくケースがございます事をご了承下さい。

 

 

 

 

QA009 ヘッドスパとはどの様な施術ですか?

細毛に悩んでいる50代の主婦ですが、ヘッドスパをやれば太くしっかりした毛になると聞いたのですが、どの様な施術なのですか?

 

当サロンのヘッドスパ※1は、「髪・頭皮・毛穴の老廃物を除去するデトックス」「水分・脂分バランスを正常に戻す」「気功マッサージでリンパの流れと血行を促進し代謝を活性化」これら3つの施術を融合させることにより髪の自然治癒力が甦り「健やかな毛髪が育つための生育環境を整える」特徴がございます。

 

(※1ヘッドスパとは、頭皮と毛穴のスキャルプケア+リラクゼーションを融合した施術を指します。)

 

髪・頭皮・毛穴の老廃物を除去するデトックス

シャンプーやすすぎをしっかり行なっても落とし切れない「整髪料の主成分である油脂分や香料・空気中の目に見えない酸化物・余分な皮脂」…など、健康な髪を育む上で本来必要としないこれらの老廃物が、毎日のように髪・頭皮・毛穴に溜まっていきます。

 

将来的に、抜け毛や細毛の原因の1つとなるこれらの老廃物を、熱ではなく超音波を使ったオリジナルの特殊な施術で取り除く、敏感肌の方にも安全安心なケアです。

 

 

水分・脂分バランスを正常に戻し生育環境を整える

髪の健康と自然治癒力を支えているのは、トリートメントによるタンパク質の補給ではなく、ミネラル分・皮脂・空気の3大栄養素であることは、カリスマ美容師でもご存知ないかもしれません。

 

身体の体液に最も近いといわれている「74種類の天然ミネラル含有の弱アルカリ水」「身体から分泌される皮脂に最も近いとされる脂分」を髪と頭皮の隅々まで循環させることで、健康な髪が生育する水分・脂分のベストバランスに近づけていきます

 

 

気功マッサージでリンパの流れと血行を促進し代謝を活性化

肩や首がコリ易い方は頭皮のコリも酷く、血行不良で硬いケースが多いため、せっかく栄養のある食べ物をとっても血液の流れが悪いためにフルに活用されません。

 

頭のツボを気功マッサージで刺激することで、硬くなっていた頭皮のコリがほぐれ、頭皮〜顔にかけてのリンパの流れも正常になり、血行の流れも促進されることで胃腸で消化吸収された栄養も髪の製造工場(毛根)までしっかり届くようになります

 

これら3つの行程を行うことで生育環境が整えられ、健康でハリコシある毛髪が育つ土壌が生まれるのです。

 

こちらはヘッドスパ後に撮影した写真で、緑色をしているのが髪・頭皮・毛穴から出た老廃物です。

(あなたの髪や頭皮も知らず知らずのうちに沢山の老廃物を溜め込んでいるかもしれませんヨ。)

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ただ、ヘッドスパでいくら土壌を整えても、ご家庭で間違ったヘアケアをされたり、睡眠不足・ストレス・夜型生活・栄養が偏った食事…などを繰り返していては、生育環境の整備は無意味となってしまいます。

 

抜け毛や細毛の改善は、「老廃物等を取り除いて環境を整える外側のケア」と「栄養バランスの調整と配達を担う内側のケア」のどちらか一方がかけても不十分で、両面からのケアが必要と言えるでしょう。

 

 

ハリコシのある髪を育てたい!とお考えのあなた、
美容室ルグランまでぜひ一度ご相談下さい。

 

 

QA008 髪のパサつきケアで大切なことは何でしょう?

トリートメントをタップリ付けても、つや出しワックスでセットしても、髪のパサパサパサが一向に改善されないんです!?

 

髪がパサパサして「スタイルがまとまらない」、髪にツヤがなくて「老けて見られる」とお悩みのあなた。

 

今回はこの「パサつきのメカニズムとうるおい対策」について簡単に解説したいと思います。

 

人間は体重の約70%もの体液という水分を体内に蓄えていることで、細胞を作ったり身体を動かすエネルギー、皮フや臓器の潤い維持、体温調節…などを行っているのですが、運動や温度変化等で大量に体液が使われた後に足りない分を補給しないでいると、身体の至る所に異変のシグナルが出てきます。

 

髪もまったく同じで、11~13%の水分を髪内部にキープすることで潤いを維持しています。

中でも特徴的なのは、「キューティクル」が弁の役割を担って空気を出し入れする機能が備わっていることです。

 

植物が空気中の二酸化炭素を取り込んで光合成のエネルギーとする様に、髪もキューティクルを開閉して空気中の水蒸気を取り込む事で潤いを補い、しなやかさとツヤを保っています

 

もし髪内部の水分量が何らかの原因で著しく減った場合には、「パサつきと」いうシグナルで教えてくれます。

 

 

あなたの一番の悩みである「パサつきのシグナル」を引き起こす原因として考えられるのは…

◆パーマ・カラー剤などの異質物の残留、
◆ドライヤーでの乾かし過ぎ
◆エアコン等の冷暖房機器の熱や風
◆太陽からの強力な紫外線
◆空気の乾燥

…等による「化学的・物理的ダメージ」

 

 

更には、
◆血圧降下剤の服用
◆肝疾患や低血圧による血流障害
◆術後・生理前後・妊娠出産

…等による「身体の代謝機能の乱れによるダメージ」もございますので注意が必要です。

 

 

☆これら失われた髪の潤いを取り戻すために一番必要なのは、足りなくなった水分を与えてあげることです。

ただ水分であれば何でも良いの?というと、そうではなく、毛髪の成分である16種類のミネラルが含まれていればベストですが、保湿成分等が一切含まれていない天然ミネラル水であればベターです。
人工的にミネラルを入れて作られた水でも良いのですが、自然の水には適いません。

 

 

なぜなら、人間の髪・肌・身体には、異物の進入から身体を守る「防御作用」があり、ミネラル以外の成分は天然や人工に関係なく、どんなに高級で身体に優しい保湿成分であっても髪内部では異質物とみなされ、身体の防御作用によって馴染まないからです。

 

 

トリートメントや整髪料に頼っているあなたは是非、水分補給を見直してみてください。
髪が本当に喜びを感じた時には「天使の輪」という最高の笑顔で応えてくれます。

 

 

パサパサ髪を直したい!とお考えのあなた、
美容室ルグランまでぜひ一度ご相談下さい。

 

 

 

QA007 パーマで痛むのは、薬液よりも●●!?

美容院で傷まないパーマを希望したのに、ゴワゴワ・パサパサな髪に!?

 

「私達のお店では、傷まない薬液を使用していますからパーマで髪は痛みません!と言ったのに…
次の日にシャンプーしたら、嫌な臭いはするし、乾かすとゴワゴワパサパサで全然まとまらず、ツヤも無くなってしまいました!」

 

こちらのケースのようなパーマやヘアカラーでのトラブル相談は、まだまだ後を絶ちません。

 

パーマの施術に於いて、薬液の力だけに頼っている美容室ほどトラブルが多い様に感じます。

 

 

パーマで髪が痛む原因は薬液よりも人的施術?

 

10年ほど前でしょうか、パーマ液の中に髪を漬けて置く実験をしたのですが、健康な髪の場合は長時間放置しておいても殆ど変化は見られませんが、傷んだ髪の場合ではフニャフニャ伸び易い状態にまで弱ってしまいます。

 

 

近年では、毛髪保護成分の研究が進み様々な毛質や髪の状態に対応可能となって髪への負担はかなり減っているパーマ液とはいえ、主成分がアルカリ性であろうと弱酸性であろうと化学の力を借りて髪の形を無理矢理変える訳ですから、100%ダメージが無いということはありません。

 

 

ですから、パーマやヘアカラーを繰り返して保護能力が低下したデリケートな髪を扱う場合は、刺激に敏感になっているため特に細心の注意が必要になってきます。

 

 

なぜなら、毛質や髪の状態に合ったパーマ液を使用しても、

◆ゴシゴシ力を入れて洗うゆすぎ・シャンプー
◆施術行程の中で「高い熱」を使っている
◆薬液を付けた後に、クシを使ってゴシゴシとかす
◆巻く時に、頭が動く程ぐいぐい引っ張りギューギュー力を込めて巻き込む
◆形を定着させる2液の使う量が少なく、組織が完全に戻り切っていない
◆パーマ後のすすぎが不十分で、薬液や不純物が髪の中に残っている

これらの様な人の手を介した施術で「熱」「摩擦」「力加減」「不純物の残留」による刺激を与えてしまえば髪の傷みは著しく高くなり、ゴワゴワ・パサパサな仕上がり感を生んでしまうからです。

 

また、二人以上で施術されれば当然、パーマのかかり具合や傷み具合は違ってきます。

 

パーマのダメージから守るには、傷まないパーマ液を使っている!よりも、心から髪を大切に想う痛めない施術をしているか?が重要だと言うことです。

 

 

当サロンでは、頭皮や髪に「熱」「摩擦」「力加減」「不純物の残留」といった負担のかからない施術を一人の技術者が責任を持って行ない、1液〜2液に至るまで毛質や髪の状態に合わせて独自にブレンドするパーマ液を使用しているため、他店では絶対真似が出来ないパーマとなっています。

 

 

大切な髪を痛めたくない!とお考えのあなた、
美容室ルグランまでぜひ一度ご相談下さい。

 

 

 

QA006 【地肌や髪がベタつくのはシャンプーのせい? いいえ、それだけではありません。】

「毎日ちゃんと洗っているのに地肌や髪がベタベタ!これって使っているシャンプー剤が悪いの?」

 

今まで経験したことが無いような症状が1週間以上も続いてしまうと、誰しもが不安になってしまいます。

 

 

ましてや、使い慣れていたシャンプー剤を変えたばかりだとしたら、尚更です。

 

 

こんな時、シャンプー剤や洗い方に原因があるのでは?とおっしゃる美容師さんは、生えている髪の毛のことしか見えていないかと思われます。

 

 

何故なら、頭皮や毛穴の状態、毛穴の中で生まれてくる髪や、成長過程にある髪にまで想いを寄せていると、もっと広い視野で原因を捉えるられるもの。

 

 

睡眠時間、就寝時間、食べ物の好き嫌い、食事の時間、体温の変化、ホルモンバランス、薬の摂取、感情の変化、疲労…など、シャンプー剤や洗い方よりも、生活習慣・食生活・身体・心に原因のあるケースの方が多いくらいです。

 

 

・就寝が夜の12時を過ぎていませんか?
・夜中に何回も目が覚めていませんか?
・塩っぱい、油っこい、甘い物をたくさん摂っていませんか?
・食事の時間が不規則ではありませんか?
・体温が35℃台ではありませんか?
・生理不順ではありませんか?
・甲状腺の数値は正常ですか?
・ホルモン系の薬を内服していませんか?
・くよくよ悩みやすいタイプではありませんか?
・ジュース類を飲むことが多くないですか?
・寝る前にアイスクリームを食べていませんか?

 

……なども、地肌や髪のベタつきに関係があるとされています。

 

 

あなたは心当たりがありませんか?

 

 

シャンプーや洗い方も大事ですが、身体の中からのケアはもっと大切です。

 

 

専門的な知識を元にした正しいアドバイスと施術で良質な髪のコンデションを整え、まとまり易い美しいヘアスタイルを実現していきましょう。

 

 

 

QA005 細毛・髪痩せを防ぐために必要なこと!?

【30代のOLですが、頭頂部の髪が細くなった様に感じていて、育毛剤やトリートメントで栄養を与えているのですが直ぐにペシャンコになってしまいます!?】

10年くらいには「細毛」といえば身体の老化が主な原因として挙げられ、50代を過ぎた方々の悩み相談が多かったのですがここ2〜3年の傾向として、20代や30代の方達からの相談が増加しています。

 
細毛が低年齢化している背景には、女性の社会進出によるストレスの増加や睡眠不足・夜型の生活習慣が影響しているのではないか?と思われますが、私個人の意見としては「間違ったヘアケア」が大きなウェイトを占めているのでは?と感じています。

 
今回ご相談をいただいた、30代のOLのMさんのケースで考えてみましょう。

 
直ぐにペシャンコになってしまう状態は、毛髪のボリューム感を支える仕事をしているハリコシなどの弾力繊維の力が低下している状態と考えられます。

 
弾力を高めようと、トリートメントでいくらハリコシ成分を与えて続けても、髪の毛にとっては迷惑と感じています。
使い始めて1週間程すると硬くゴワゴワな手触りとなり、パサパサして髪型がまとまらなくなってしまうのがその証し。

 
更に、トリートメントに含まれている油脂分が髪の中に大量に残るため、ボリュームが出にくい重い質感へと変えてしまいます。

 
育毛剤での栄養補給は?と言いますと、毛穴の中に皮脂や老廃物が詰まった状態では脂分でハネ返されてしまうため、いくら塗布しても浸透していきません。

 
細毛や髪痩せの予防・解消に最優先しなければならないのは、育毛剤やトリートメントでの栄養補給ではなく、毛穴や髪に溜まっている「皮脂」「老廃物」「酸化物」を取り除く手当なのです。

 

 

【下記の写真は、相談者のMさんが実際に手当を体験した後の写真です。】

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コチラが毛穴や髪に溜まっていた「皮脂」「老廃物」「酸化物」などの汚れで、植物由来の生薬の自然な力を使用しているため緑色をしています。

 
肩に付く位の長さだからそんなに出ないかな?と考えていたそうですが、これだけ大量に出た汚れを目の当たりにしたせいか、言葉を失っていました。

 

 

もしあなたが細毛や髪痩せに不安を感じているのなら、ぜひ一度ご相談下さい。
東洋医学的思想と毛髪再生学を元にしたアドバイスをさせて頂きます。