髪がパサつくのは、タンパク質やキューティクルの傷みだけではない!?
髪がパサついてくると、タンパク質やキューティクルが傷んできたかな?と、誰しもが考えることと思います。
しかし、タンパク質やキューティクルの傷みの他にも、髪のパサつきに影響を与えていることがあります。
それは、体全体のあらゆる器官に指令を出している「自律神経」
この自律神経は、髪の製造に欠かせないホルモンのバランスを整えるだけでなく、体内の熱を逃がすために汗をかく、皮膚表面の血管を拡張する等、体温の著しい上昇を抑えて脱水症状を防ぐ指令も備えています。
もし人間の約70%を占めている水分量が不足状態に陥ると、熱中症が起こりやすくなるだけでなく、自律神経の働きも低下させてしまうようです。
大量の発汗による軽い脱水症状でも慢性的に続くと自律神経が乱れ、下痢や便秘・髪や肌のカサつき、夏バテといった体調不良や心のバランスを崩す原因になることも。
夏場は特に自律神経が乱れがちで、原因の多くは水分不足が関係しているといって良いぐらいだそう。
まだまだ残暑が厳しい日が続きますから、疲労を溜め込まないように、休養はしっかり摂って下さいね。