水分補給は、のどが渇く前それとも後?

水分を摂るタイミングや、1回にどのくらいの量を摂れば良いの?

 

人間の水分は、汗、尿、便などで1日に約2.5リットルが失われ、飲み物や食べ物で減った分を補っています。

 

睡眠中にはコップ1杯以上の水分が失われていることはご存知かと思いますが、デスクワークや乗り物移動などでじっと座っているだけでも水分は失われていきます。

 

もし、水分が不足したままでいると熱中症の危険が高まるだけでなく、汗によって水分と塩分が不足した血液もドロドロ化が進んで血の塊(血栓)が出来やすくなって危険です。

 

のどの渇きを感じるのは、水分不足状態がある程度進行してからですので、普段からのどが乾く前にこまめに水分を補給することをお勧めします。

 

と言っても、一回にコップ1杯の量を摂る必要はありません!

 

ほんの一口、口のなかに軽く含むくらいの量で充分です。

 

少しでも口が渇いたら、口のなかに軽く含ませることを習慣つけていくと、知らず知らずのうちに500mlから1リットル位は飲めるようになります。

 

特に、高齢者や小さなお子さんは体温調節機能が弱くて体内に熱がこもりやすく、屋内でも熱中症になりやすいので、水筒と冷えピタなどの保冷剤は常に身近な所に携帯しておきましょう。

 

 

 

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