HOME > バックナンバー > 髪・身体・心の乾きを予防する、熱中症に負けない潤い対策!?
失われたハリコシが甦り見た目年齢が5歳若返る!
エイジングケアに役立つ厳選した健康美容情報をお届けしています。
こんにちは。
浜松の髪の悩み解消を叶えるヘアサロン「美容室ルグラン」
艶髪(つやかみ)再生アドバイザー@田中和義です。
いよいよ夏も本番を迎えていますが、 節電モードの中いかにして高温多湿の暑い夏を乗り切るか?
疲れ、息切れ、めまい…夏バテに直結するサインを事前に察知し、 熱中症を回避するためには潤い対策は欠かせません。
■自律神経の働きの低下で、パサつきも悪化?
自律神経は、髪の製造に欠かせないホルモンのバランスを整えるだけでなく、
体内の熱を逃がすために汗をかく、皮膚表面の血管を拡張する等、
体温の著しい上昇を抑えて脱水症状を防ぐ指令も備えています。
もし人間の約70%を占めている水分量が不足状態に陥ると、
熱中症が起こりやすくなるだけでなく、自律神経の働きも低下させてしまうようです。
大量の発汗による軽い脱水症状でも慢性的に続くと自律神経が乱れ、 下痢や便秘・髪や肌のカサつき、夏バテといった体調不良や心のバランスを崩す原因になることも。
夏場は特に自律神経が乱れがちで、原因の多くは水分不足が関係しているといって良いぐらいだそう。
■水分補給は、のどが渇く前それとも後?
人間の水分は、汗、尿、便などで1日に約2.5リットルが失われ、
飲み物や食べ物で減った分を補っています。
睡眠中にはコップ1杯以上の水分が失われていることはご存知かと思いますが、
デスクワークや乗り物移動などでじっと座っているだけでも水分は失われていきます。
もし、水分が不足したままでいると熱中症の危険が高まるだけでなく、
汗によって水分と塩分が不足した血液もドロドロ化が進んで
血の塊(血栓)が出来やすくなって危険です。
のどの渇きを感じるのは、水分不足状態がある程度進行してからですので、
普段からのどが乾く前にこまめに水分を補給することをお勧めします。
特に、高齢者や小さなお子さんは体温調節機能が弱くて体内に熱がこもりやすく、
屋内でも熱中症になりやすいので要注意です。
■ただの水ではかえって危険?
熱中症を予防するためには水分補給は必須ですが、ただの水を補っていればそれでOK?
というと、逆効果を招くケースもあります。
炎天下や運動時など、大量に汗をかいた時にただの水をたくさん飲むと、
脱水が治まるどころか逆に症状が進行してしまう危険も。
汗で失われるのは「水」「ナトリウム(塩分)」。
水だけを飲んだ場合ナトリウムは薄まって筋肉がけいれんを起こしやすい状態になり、
身体はナトリウムの濃度を戻そうとして水分を尿として排出してしまうため、
水分補給が脱水症状を進行させるという逆転現象に!
「屋外での運動中に突然足がツってしまった!」ケースは水を多量に飲むことで、
体内の塩分濃度が低下したために起こる代表例だそうです。
これらを予防するには、ナトリウムや少量の糖分が入った
「スポーツドリンク」「経口補水液」を摂取することをオススメ。
水に比べて吸収が早く、脱水症状や水分不足によって乱れた自律神経の回復も早まります。
人間の毛髪も、ミネラルバランスを維持することで潤いを保っています。
毛髪の水分補給で大切なのは『如何にこの16種類の髪のミネラルに近い水分を補えるか?』にあります。
「とにかく水であれば何でも良い」と考えてしまいがちですが、
いくら大量に補給してもミネラルが不足してしまっていては、
毛髪の潤い対策には効果的と言えないでしょう!
また、一見すると効果が高そうな「高級な美容成分を配合している」ですが
髪の中に存在しない成分は老廃物となるだけですので、惑わされない様にして下さいね。
真夏の熱中症対策のお役に立てたら幸いです。
髪の傷みや抜け毛・細毛・薄毛の悩み解消をサポートする髪の治療院
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