HOME > バックナンバー > 間違いだらけの紫外線ケア!UVはすべてが悪者ではない!?
失われたハリコシが甦り見た目年齢が5歳若返る!
エイジングケアに役立つ厳選した健康美容情報をお届けしています。
こんにちは。
浜松の髪の悩み解消を叶えるヘアサロン「美容室ルグラン」
艶髪(つやかみ)再生アドバイザー@田中和義です。
7月に入り、いよいよ暑さも本番を迎えようとしています。
色々なメディアや雑誌で、こぞって紫外線や暑さ対策を特集していますが、
中には恐怖感を煽る様な記事も多く見掛けます。
正しい情報を見分ける目を持つことが何より重要になってきます。
今回は紫外線についての基本についてみてみましょう。
■私たちの身体造りに欠かせない「紫外線」
紫外線というととかく「シミ、シワ、たるみ、くすみ…など」
肌や身体を老化させてしまう元凶として悪者扱いされていますが、そうとも言えません。
私たちのお肌には元々、必要以上の紫外線が最深部に入らないように護ってくれている 「有棘層(ゆうきょくそう)」という細胞があります。
この「有棘層(ゆうきょくそう)」で処理された不必要な紫外線は「プロビタミンD(ビタミンD)」 という栄養素に形を変え、血管を通して体全体へと運ばれているのです。
■サプリメントでは補給出来ないビタミン類
この紫外線を栄養として作られた「ビタミンD」は、人間の体内でしか作られないビタミン類で、 残念ながらサブリメントでは補給すること出来ない貴重な栄養素なのです。
ですから、1日当たり15〜30分程度でしたら紫外線を浴びても全然問題ないといえるでしょう。
■骨折しやすいのは日光浴不足?
最近の子供達は、室内でゲームやPCをして過ごす時間が増えたためか、
外で遊ぶ姿をあまり見掛けなくなりました。
体育の時間や普段の生活の中で、チョットつまずいて転んだだけで
スグ骨折やヒビが入ってしまう様な怪我が増えた背景には、
日光浴の時間が減ったことと関係があると言えるのではないか?と私は考えています。
なぜなら「ビタミンD」は、骨を作る時にとても重要な栄養となり、
強度を増してくれる役割を持っているからです。
ひと昔前の育児では、乳幼児のうちから1日一定時間は日光浴をさせる習慣をつけて下さい!
とアドバイスされていたものが、最近の育児では紫外線が強力になって来たせいで
推奨されなくなったと聞いています。
さらに、高齢者に於いては「骨粗鬆症」の増加も社会問題化しているそうですから、、、。
化粧品やサプリメントを販売するメーカーの中には、
商品を売るために理論の改ざんを平気で行ない、メディアの力を上手く利用して
あなたの元に間違った情報を届けているところが数多く存在します。
特に紫外線は全てが悪者ではありません!!!
人間の身体にとっては少量は必要なのです。
完璧に防ごうと神経質になるのではなく、
骨や筋肉など「身体の器官を強化するためには必要なもの」
と考えることでストレスが減ることにも繋がり、
健やかに生活出来る習慣作りにも役立つのではないでしょうか?
悪者といわれる紫外線を健康な体づくりに上手く活用して、
美しくなる一歩を踏み出しましょう!
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