シャンプーのプルルン泡に魅せられた人々の行く末… - 髪の治療院のメルマガ「ふわサラな美人髪を叶えるお手入れ術」

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シャンプーのプルルン泡に魅せられた人々の行く末…

シャンプーの泡って、そんなに大切ですか？？？

最近のＣＭで目にする機会が増えた
『たっぷりのプルルン泡で、毛先に極潤のうるおい…!?』

確かに、シャンプーしながら潤い補給まで出来てしまうのは
とっても便利とは思うけど、コレって本当に髪の為になるのか疑問？

簡単だから!?、流行だから!?と、言ってしまえばそれ迄ですが、
髪の素材美を第１に考えている私としては、大いに首を傾げざるをえません。

シャンプーには「汚れを落とす」という重要な任務が与えられていて、
８０％以上が油脂分から成る髪や地肌の汚れを、主成分である
「洗浄剤」の力を借りて落としています。

しかしながら、「洗浄剤」の量を多くすると
タップリ泡立ちしっかり汚れが落ちた！と感じる反面
お肌への刺激や傷みも大きく、

逆に「洗浄剤」の量が少ないと、刺激や傷みは少なくなる代わりに、
泡立ちにくく物足りなさを感じるシャンプーとなるジレンマが…。

この打開策として採用され始めたのが「美容成分の配合による保湿」

近年多くの美容メーカーが、
少しでも効果を高めようと開発に凌ぎを削っている事でも、
注目度はうなぎ上りですが、その裏では心配の種が目を出し始めていました。

そもそも「洗浄成分」と「保湿成分」は水と油の関係と同じで、
お互い混ざり合う事がナイのですが、

界面活性剤という世話役の力を借りる事で１つの成分に融合します。

洗浄と保湿の２つの力が相乗効果を発揮してくれて髪は美しくなるばかり!?
と思いきや、良い事ばかりではありません。

シャンプー時に、濡れて膨らんだキューティクルの隙間から
髪内部に入り込んだ洗浄・保湿成分が、皮脂を分解し続けるだけでなく
紫外線を浴びて酸化しながらタンパク質を破壊。

いったん髪の中に入り込んだこの２つの成分は、
キューティクルの隙間よりも大きくなってしまう為、
どんなにすすいでも落ちることなく内部に留まり続け、
髪のタンパク質やキューティクルを侵す作用は継続するのです。

毛穴から３０センチ以上も伸びた毛先には栄養も届きにくくなり、
ただでさえ潤いに不可欠な皮脂分も不足しがちな状態。

にもかかわらず、毛先にまで泡をタップリつけていては
「洗浄成分で皮脂を奪って下さい！」と言っている様なもの！！！

「使い始めた頃はピカピカ輝っていたのに…？」

「だんだんパサパサするようになった？」

「手触りが硬くゴワゴワしてきたみたい？」

もし、これらの症状を感じているようなら、
即刻イマの洗い方を変えることをお勧めします。

『あなたは髪を育てたいですか？

　それとも髪を殺したいですか？』

シャンプーは毛穴を洗うもので、 髪を洗うものではないのですから…。

【髪を育てる洗い方とシャンプー剤の選び方】について知りたい方は
http://www.legrand-net.com/soudan-form.html より

艶髪再生アドバイザー：田中にメールでご相談下さい。

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