QA003 シャンプー選びを間違えると髪や頭皮がカサカサに!?

【しっとりタイプのシャンプーを使っているのに、髪や頭皮が乾燥でパサパサ・カサカサしてしまいます!?】

 

しっとりタイプのシャンプーなら、髪や頭皮がしっとり潤うと思って使っていたのに、一向に良くならない。
それどころか、乾燥症状が更に悪化してしまって正直どうすればパサパサ・カサカサが良くなるのか、全然わからなくなってしまいました。

 

 

私が美容界に入った30年程前は、今のシャンプーほど高機能ではなかったにもかかわらず、

ひどい乾燥で悩む方は100人の内10人いるかいないか位でした。

 

それがどうでしょう、2005年頃から乾燥症状を訴えられる方が急増し、

今現在では髪の悩み相談者100人の約半数の方がパサパサ・カサカサ状態で悩んでいます。
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わずか30年程でここまで乾燥症状が悪化してしまった原因として考えられるのは、

東洋医学的思想から見た場合、身体の冷えが私たち人間に昔から備わっている

「うるおい維持力の低下」を引き起こしていること、そして
毛髪再生学的思想から見た美容では、「うるおい維持力の低下」で減少した

皮脂を取り過ぎてしまう『シャンプー剤の洗浄力』による所が大きいと思います。

 

 

【皮脂のキープが健康な髪と頭皮を育てる鍵!?】

 

 

人間の身体の中から分泌される「皮脂」は、
・顔や頭をはじめ、体全体のお肌の水分の蒸発を防いで潤いを維持
・身体の中にお水が入らない様にシャットアウト
・身体の中にウィルス(病原菌)が入らない様に保護
・髪の卵を製造するための栄養素
・毛髪の潤いや弾力の維持をサポート
……など、

重要な働きを任されているだけで無く、

健康な髪を育てたり維持していくためにも無くてはならない成分なのです。

 

本来シャンプーは、余分な汚れや脂を取り除きながら潤いに必要な皮脂量をキープする目的で使われていましたが、香り・手触り感・泡立ち感の気持ち良さが重要視されるにつれて、髪と頭皮のパサパサ・カサカサ症状が悪化している様に感じられます。

 

 

もしあなたが、髪や頭皮のパサパサ・カサカサ症状を解消して、健康な髪を育てたいとお考えなら、
◆髪の成長の妨げとなる【香り成分】【美容成分】が入っていない!
◆皮脂の必要量をキープする【泡立ち(洗浄力)】の少ない!
シャンプー剤を選ぶことをお勧めいたします。

 

 

QA001 頭皮が乾燥してカサカサしている!?

【毎日しっかりシャンプーいるのに髪を乾かした後、頭皮がカサカサして突っ張る様に感じるのですが?】

 

この様な症状を抱えている方は、

「お顔もカサカサの乾燥状態」の症状を抱えていることが多いと言えます。

 

何故なら、頭の皮膚もお顔の皮膚も同じ一枚の皮フだからです。

 

頭皮や顔の肌のカサカサ症状が気になるあなたに

一番最初に確認して欲しいことは、

 

ゆすぎに使っている『お湯の温度

 

もし、40度を超えているようなら注意信号。

 

 

食器類を洗う時にお湯を使い過ぎるとアカギレを起こして肌がガサガサになる様に、

 

お顔や頭皮の潤いに必要な皮脂分が取られ過ぎてしまうばかりか、ハリや弾力を維持しているタンパク質が熱過ぎる熱によって壊れてしまうからです。

 

シャンプー剤を買える前に是非、今お使いのシャワーの温度の設定を見直してみて下さい。

40度を超えているようでしたら、37〜38度のぬるま湯に設定してみて下さい。

 

 

カサカサの乾燥頭皮やお肌には、潤いに必要な皮脂を維持するために、

「37〜38度のぬるま湯」を使用しましょう!