QA007 パーマで痛むのは、薬液よりも●●!?

美容院で傷まないパーマを希望したのに、ゴワゴワ・パサパサな髪に!?

 

「私達のお店では、傷まない薬液を使用していますからパーマで髪は痛みません!と言ったのに…
次の日にシャンプーしたら、嫌な臭いはするし、乾かすとゴワゴワパサパサで全然まとまらず、ツヤも無くなってしまいました!」

 

こちらのケースのようなパーマやヘアカラーでのトラブル相談は、まだまだ後を絶ちません。

 

パーマの施術に於いて、薬液の力だけに頼っている美容室ほどトラブルが多い様に感じます。

 

 

パーマで髪が痛む原因は薬液よりも人的施術?

 

10年ほど前でしょうか、パーマ液の中に髪を漬けて置く実験をしたのですが、健康な髪の場合は長時間放置しておいても殆ど変化は見られませんが、傷んだ髪の場合ではフニャフニャ伸び易い状態にまで弱ってしまいます。

 

 

近年では、毛髪保護成分の研究が進み様々な毛質や髪の状態に対応可能となって髪への負担はかなり減っているパーマ液とはいえ、主成分がアルカリ性であろうと弱酸性であろうと化学の力を借りて髪の形を無理矢理変える訳ですから、100%ダメージが無いということはありません。

 

 

ですから、パーマやヘアカラーを繰り返して保護能力が低下したデリケートな髪を扱う場合は、刺激に敏感になっているため特に細心の注意が必要になってきます。

 

 

なぜなら、毛質や髪の状態に合ったパーマ液を使用しても、

◆ゴシゴシ力を入れて洗うゆすぎ・シャンプー
◆施術行程の中で「高い熱」を使っている
◆薬液を付けた後に、クシを使ってゴシゴシとかす
◆巻く時に、頭が動く程ぐいぐい引っ張りギューギュー力を込めて巻き込む
◆形を定着させる2液の使う量が少なく、組織が完全に戻り切っていない
◆パーマ後のすすぎが不十分で、薬液や不純物が髪の中に残っている

これらの様な人の手を介した施術で「熱」「摩擦」「力加減」「不純物の残留」による刺激を与えてしまえば髪の傷みは著しく高くなり、ゴワゴワ・パサパサな仕上がり感を生んでしまうからです。

 

また、二人以上で施術されれば当然、パーマのかかり具合や傷み具合は違ってきます。

 

パーマのダメージから守るには、傷まないパーマ液を使っている!よりも、心から髪を大切に想う痛めない施術をしているか?が重要だと言うことです。

 

 

当サロンでは、頭皮や髪に「熱」「摩擦」「力加減」「不純物の残留」といった負担のかからない施術を一人の技術者が責任を持って行ない、1液〜2液に至るまで毛質や髪の状態に合わせて独自にブレンドするパーマ液を使用しているため、他店では絶対真似が出来ないパーマとなっています。

 

 

大切な髪を痛めたくない!とお考えのあなた、
美容室ルグランまでぜひ一度ご相談下さい。

 

 

 

CO005 髪は何処で傷み、何が悪化させているの?

【あなたのつやサラ髪をゴワゴワ・パサパサ髪に変えてしまう原因をご存知ですか?】

 

 

小学生の頃は、黒くて天使の輪が輝いていてつやサラな髪だったのに…
今では、ゴワゴワ・パサパサで艶がなくプチプチ切れてしまう程、傷んでしまったのはナゼ?

 

 

多くのメディアでは、パーマやヘアカラー等の化学的ダメージや、ドライヤー等の熱や摩擦などが、髪を痛める代表格と言われています。

 

がしかし、

 

 

この他にも髪の専門家やカリスマ美容師でさえもでも知らない「パーマやカラー以上のダメージを与える原因」が2つ存在します。

 

 

この真実を知らない限り「ヘアダメージの悪化スパイラルから抜け出せない!」と、断言しても良いくらい重要なウェートを占めています。

 

 

【美容の世界に於ける一般常識が真実とは限らない!?】

 

 

こんな事を言ったら、美容界全体を敵に回しかねませんが、あなたの髪や身体の健康を真剣に考える故、勇気を持って言わせていただきます。

 

◆合成油脂配合のリンス・トリートメントなどの整髪料類でのお手入れ

◆自然環境悪化による、汚染された空気と水の摂取

 

この2つが、髪とお肌の傷みを大きくしている元凶です!

 

 

今では、ノンシリコンを謳い文句にしたシャンプーやトリートメントでの栄養補給や補修が、傷んだ髪のお手入れの常識となっていますが、相変わらず「ゴワゴワ」「パサパサ」の傷みで悩んでいる方が後を絶ちません。

 

 

昭和初期から30年代頃まではリンスやトリートメントなどは無く、髪は石けんで洗うだけだったにも拘らず、アジアンビューティといえば日本人といわれる位、キレイな髪をしていたそうです。

 

 

確かに今と比べればパーマやヘアカラーの頻度が低かったこともあります。がしかし、
近くの山や井戸を掘って天然のミネラルが豊富な水を引いて食事や飲用に使ったり、新鮮な空気を身体に取り入れることが可能だったお陰で、髪・お肌・身体の持つ自然治癒力が100%発揮される環境にあり、空気と水の力で知らず知らずのうちに悪い物が浄化されていたのです。

 

 

また人間は、飲まず食わずでも3日程度なら生きていけますが、空気を5分ほど断たれたら簡単に死んでしまうほど脆く、髪や身体に取っては必要不可欠なのです。

 

 

ところが、今の空気やお水はどうでしょう?

 

 

排気ガスや工場の排煙・廃水から出される酸化物で汚れ、頭皮やお肌の毛穴や身体のいろんな器官を侵し、アトピー、脱毛、断毛、原因不明の疾患を引き起こす要因にも上げられている程です。

 

 

そして、シャンプー・リンス・コンディショナーはじめ、トリートメント・セット剤等に配合されている『シリコン』は2009年頃から少しずつ、髪に良くない!と紹介され始め、

 

 

2010年に入ると「ノンシリコン」が謳い文句の製品が増えてはいますが、それだけではまだまだ不十分。

 

 

なぜなら、良い香りでツルツルの手触りに仕上がる香料や合成油脂(美容成分)が入っているからです。

 

 

これらが少しでも髪の中に入ると、紫外線による酸化で内部のタンパク質を壊していき、空洞化(髪粗鬆症)によるスカスカな髪へと変わってしまいます。

 

 

美容院でのパーマ・ヘアカラー・熱で受けた化学的ダメージが、ご家庭での毎日のヘアケアによる物理的ダメージが加わることで、さらに大きなダメージへと進行させてしまいます。

 

 

いくらトリートメントでお手入れを繰り返しても、髪のパサつきはなかなか解消されないばかりか、切れ毛・抜け毛へと症状の悪化で悩む人が増えていることからも、ハリコシの弾力低下への影響は大きいと推測できるのではないでしょうか。

 

 

もしあなたが、髪のダメージの悪化を防ぎたいとお考えならば、リンス・トリートメント・整髪料…などは今スグ使用を中止し、「泡立ちが少なく、髪の引き締め力を壊さないシャンプー剤」での洗髪、良質なミネラルとオイルで潤いバランスを整えるお手入れをお勧めします。

 

 

髪が細くなったかも?量が減ってきたかも?と感じ始める前に行なって下さいね。